一般社団法人大阪府計量協会と大阪府計量検定所の共催で「環境計量体験学習」が令和5年8月3日に同検定所で開催され、当センター測定分析部部長の柴谷尚男が講師を務めました。
この体験学習は、社会生活における「計量」の役割を知り、「計量」に関心をもっていただくことを目的としており、普段口にする「水」の硬度について、その成因や、硬水と軟水の違いによる料理との相性などを学習した後、いろいろなミネラルウォーターをテイスティングして硬度の違いを体感しました。そして、測定実習では、実験器具や試薬を使い、キレート滴定法によりミネラルウォーターの全硬度を測定しました。
体験学習には中学生以上の12名の方が参加され、皆さんの慎重な測定により良好な結果が得られました。